愛媛県漁業協同組合 遊子支所は、安全性に対する信頼度を高めるために、2007年11月17日に【ISO22000】を認証取得致しました。これにより、一つの食品安全マネジメントシステムのもと、原料生産から加工・出荷までが一体となった製品の安全を追求する仕組みが完成し、安全・安心への取り組みを強化してまいりました。
さらに、マリンコープゆすにおいては、2012年11月に食品安全システム認証【FSSC22000】を認証取得し、安全な食品を安定供給する仕組みの構築及び、現場作業における良好な作業習慣の実施の両立を行い、安心・安全への取り組みの一層の強化を図ってまいります。
取得組織: | 愛媛県漁業協同組合 遊子支所 |
登録番号: | JUSE-FS-054 |
登録日 : | 2007年11月17日 |
分野 : | 魚介類加工、卸売 |
登録範囲: | (1)業務用生鮮水産水産品並びに加工水産品の加工 (2)組合員の養殖魚の卸売 |
取得組織: | 愛媛県漁業協同組合 遊子支所 |
登録番号: | JUSE-FC-009 |
登録日 : | 2012年11月29日 |
カテゴリ/ | 分野:C/魚介類加工 |
登録範囲: | (1)業務用生鮮水産水産品並びに加工水産品の加工 |
ISO22000とは、「HACCPシステム」と「PDCA(基本的なマネジメントシステム)サイクル」を組み合わせた国際規格の食品安全マネジメントシステム規格のことです。
従来の前提条件プログラム(PRP)と重要管理点(CCP)に加え、新たにオペレーション前提条件プログラム(OPRP)の管理レベルが追加された高度なシステムです。妥当性確認・モニタリング・内部監査を含む検証により適切な管理手法が取れるため、ハザード分析をシステム全体で予防する取り組みができます。また、ISO22000取得によるメリットは、国内外の導入における食品安全マネジメントシステムの証明になります。その他、組織の食品安全管理レベルの向上。社会的責任の一貫としての取り組み。そして、食品安全性に関するお客様からの要求を満たすことができるシステムです。
FSSC22000とは、ISO22000をベースの規格として、そこにISO/TS22002-1とFSSC22000要求事項が追加された、ISO22000よりもさらに高度なシステム規格です。
これにより、食品製造現場における前提条件プログラム(PRP)を強化することができ、より安全な食品の安定供給が可能となります。
また、【FSSC22000】は、食品小売業界が中心となり設立された「国際食品安全イニシアチブ(GFSI)」により承認された食品安全の認証スキームであり、これによりマリンコープゆすは国際的に認められた食品加工工場であると証明されています。